雨水を弾く力が復活。「傘」を快適に使う雑学2選

【この差って何ですか?】雨水を弾く力が復活。「傘」を快適に使う雑学2選

傘をより快適に使うために、便利な裏技を2つご紹介します。

① 傘の撥水加工を復活

買ったばかりの傘は雨を弾きますが、使っているうち、次第に雨を弾かなくなってしまいます。

雨を弾かなくなる傘

しかし、ドライヤーで温風を当てるだけで、新品のような撥水効果に戻すことができます。

なぜドライヤーで撥水効果が戻る?

水を弾くのは“フッ素樹脂コーティング”によるものですが、開閉によって生地同士がこすれたり、手の皮脂が付着することで、効果が弱まっていきます。

フッ素樹脂コーティング

実はフッ素樹脂は「熱を当てると元の状態に戻る」という性質があります。
そこで、水を弾かなくなった傘にドライヤーの温風を当てると、撥水効果が復活します。

ドライヤーで撥水効果が復活

ちなみに、水を弾かなくなった撥水加工のレインコートも、ドライヤーを当てれば再び水を弾くようになります(※フッ素樹脂加工のものに限ります)

② 傘を片手で綺麗に閉じる

濡れた傘を閉じようとすると、なかなかヒモをとめられず、手も濡れてしまいます。そこで使うアイテムが、「磁石」。

傘をまとめるヒモの先には、通常ボタンやマジックテープがついていますが、それを磁石に付け替えるだけで、片手で瞬時に閉じることが可能です。

ヒモの先にマグネットを使用

 

傘を閉じる時のポイント

ポイントは、ヒモにマグネットを付けた傘を持ち、片手で数回軽く回すだけ。

磁石の重みによる遠心力

磁石の重みによる遠心力でヒモが巻き付いたあと、鉄製の骨組みに磁石がくっつくため、簡単に傘を閉じることができます。

この差って何ですか?

火曜よる7:00~

 

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