あおり運転は厳罰化へ!危険な“逆あおり運転”も知っておこう

【ジョブチューン】あおり運転は厳罰化へ!危険な“逆あおり運転”も知っておこう

最新情報① 危険な「逆あおり運転」

近年、社会問題となっている悪質な「あおり運転」。中でも最新の危険運転といわれているのが、「逆あおり運転」です。

「逆あおり運転」とは?

「逆あおり運転」とは、わざと遅いスピードでノロノロと走り、後続車がクラクションを鳴らすと、車を降りて恫喝するといった迷惑行為を指します。

逆あおり運転

後続車が耐え切れずに追い抜くと、急にスピードを上げて異常接近してくるケースも。
迷惑極まりない、悪質な危険運転です。

「逆あおり運転」の対処法

近年被害の報告が増えている、「逆あおり運転」。遭遇してしまった場合の、対処法を知っておきましょう。

片側一車線を走っている場合は、安全を確保するまで相手車両に刺激を与えないことが大切です。十分な距離をとって運転するよう心がけてください。

十分な距離をとって運転

片側二車線で追い越し車線を走行している場合は、路肩などに停車して安全を確保しましょう。

また、ドライブレコーダーやスマートフォン(同乗者がいる場合)で映像を記録して、証拠を残しておくことも大切。

映像などで証拠を残す

このとき、相手の車のナンバーが明瞭に記録されない場合がありますので、車のナンバーや時間、場所を音声で入れておけば安心です。

最新情報② 「あおり運転」は免許取り消しに

車間距離保持義務に違反した「あおり運転」は、2019年には摘発件数が1万5000件を超え、2017年時に比べると倍増。
この状況を鑑みて、警察庁は2020年夏からの厳罰化を予定しています。

急な進路変更も厳罰処分対象

たとえば「急な進路変更」の違反点数は、現状では1点です。しかし、改正後は悪質なものに関しては、一発免許取り消しとなる15点に大幅アップ。
典型的なあおり運転とされている「異常接近」も、現状2点から15点に倍増し、やはり一発で免許取り消しに達する見込みです。

一発で免許取り消し

追い越しや幅寄せ、急ブレーキなども、「あおり運転」と判断されれば一発取り消しの可能性も
厳罰化による件数の減少が期待されます。

ジョブチューン

土曜日よる8時~

 

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