
伊原六花×飯沼愛×箭内夢菜『マイ・セカンド・アオハル』女子会!実は人見知りのなのは誰?突然のギャル語に爆笑も!
TBSで放送中の火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』。広瀬アリス演じる、学歴もお金もない社会人の白玉佐弥子が、偶然出会った大学生・小笠原拓(道枝駿佑/なにわ男子)のひと言をきっかけに学び直しを決意。30歳にして大学生となり、令和の大学生たちに揉まれながら勉強に、恋に、夢に奮闘するセカンド・アオハル・ラブコメディだ。
今回は佐弥子と苦楽をともにする女子大生メンバー、桂山キイナ役の伊原六花と沢島真凛役の飯沼愛、そして浅田澄香役の箭内夢菜の3人が集結! 『#マイハル』メンバーたちの素顔や現場の裏話を聞いた。
3人で「東京ディズニーランド」へ行ってきました!
――まずは、大人女子・桂山キイナを演じる伊原六花さんの印象を教えてください。

飯沼:六花ちゃんとは今回が初共演。でも最初から六花ちゃんとキイナには大人の色香を感じていました。喜ぶ表情だったり、相手に言葉を伝える時の表情だったり、表現の仕方がとっても素敵で!
箭内:わかる! 六花ちゃんの独特なセンスも光ってるよね。
飯沼:本当に! キイナが持つ繊細な部分も、六花ちゃんだからこその魅力が沢山あって。表現者としても、とても尊敬しています。
箭内:喜び方ひとつとっても本当にかわいくて、こっちがズキュンってなったよ。第5話でキイナがフラれたシーンは私も一緒に泣きました。
伊原:褒められすぎて、明日、嵐が来そう(笑)。
箭内:六花ちゃんとは(2018年TBS『チア☆ダン』以来)2回目の共演になりますが、大人っぽさも、子どものようにはしゃぐ一面もあって、とっても魅力的な女性です。特に、キイナになると大人のスイッチが入りますね。お芝居をとても深く考えているので私も尊敬しています。
伊原:嬉しい!
――では、しっかり者の沢島真凛を演じる飯沼愛さんについてはいかがですか? 以前、キャストの皆さんが「かわいい“末っ子”」とおっしゃっていると伺いました。

伊原:愛ちゃんの第一印象は、“人懐っこい子”ですね。初めての会話は、 “(伊原が出演していた)『夕暮れに、手をつなぐ』(2023年TBS)を観ていました”“(飯沼が出演していた)『VIVANT』(2023年TBS)を観ていました”でした。その後、私の趣味にも興味を持ってくれて。そうなると、こちらも愛ちゃんのことがもっと知りたくなります。とにかくかわいいんです!
真凛は自分の意見を持っているタイプですが、愛ちゃんもそういう点では似ていて、周りの人と柔軟に意見を交わしていける人です。実は、先日この3人で「東京ディズニーランド」へ遊びに行ったのですが、またどこか遊びに行きたいです!
箭内:撮影初日が大学で講義を受けるシーンですごく緊張していたのですが、愛ちゃんのほうから積極的に話しかけてくれて。そこからどんどん距離が縮まりました。真面目で面倒見の良い真凛は、愛ちゃんにピッタリの役だと思っています。人見知りの私が、こんなに『マイハル』メンバーと仲良くなれたのは、愛ちゃんのおかげ。本当に助かるパスカル!
(ここで一瞬場の空気が「???」と止まり、3人は大爆笑)
伊原:えーっと、説明しますと(笑)、夢菜ちゃんが “ギャルカフェ”に行った時に教えてもらったフレーズなんだそうです。
箭内:本物のギャルに“流行っている言葉”を教えてもらったんです。そうしたら「助かる~」という意味で「助かるパスカル」って使うと教えてもらったんです(笑)。
――さすがハイレベルなユーモアセンスを持つ浅田澄香(スッカ)を演じるだけありますね(笑)。そんな研究熱心な箭内夢菜さんの印象は?

伊原:前回共演した時は最年少でかわいらしい女の子というイメージが強かったのですが、再会したらとても素敵な大人になっていました。私と似ている部分が多くて、“こういう瞬間が楽しい”“こういう瞬間は悲しい”という感情のレベルが不思議なほど同じなんです。だから、一緒にいると落ち着きすぎて眠くなります(笑)。今まで「夢菜ちゃん=ギャル」のイメージはなかったのですが、今回ギャルへのリスペクトがとても強いと知りました。
箭内:めっちゃリスペクトしています!
伊原:回を重ねるごとに、夢菜ちゃんとスッカの間が縮まっています。撮影の合間に、寛太(田上寛太/濱尾ノリタカ)がボケた時も、間髪入れずに夢菜ちゃんが「ちげーだろ!」と、スッカのようにツッコんだり(笑)。
飯沼:私は夢菜ちゃんも今回が初共演だったので、クランクインの時はほぼ2人きりでとても緊張しました。スッカと真凛は仲良しという設定だし。でも、役の上だけでなくて、ちゃんと仲良くなりたいと思って、私のほうからガツガツ話しかけさせてもらいました。
伊原:人見知りされた?
飯沼:されました(笑)。でも今はもうすっかり仲良しです! 夢菜ちゃんは知れば知るほど“優しさの塊”。一緒に喜んでくれたり、一緒に悲しんでくれたり。心がすごく綺麗な方だなと感じています。
他愛のない会話ができてリラックスできるのは、アリスさんのおかげ!
――撮影現場はどんな雰囲気でしょうか?
伊原:好きなものを共有してくれる人たちばかり。最近はみんなでお笑い芸人さんの動画を観ています(笑)。
箭内:私は共演者の皆さんと喋れるようになりました。
飯沼:みんな本当に仲がいいよね。休憩中も控え室で皆揃って一緒に食事をしている様子を見て、「仲良いなぁ」と、しみじみ思ってしまいました(笑)。
伊原:ドラマの内容にもよりますが、撮影現場によってはあまり会話せず、休憩時間は控え室に戻ることもしばしば。でも、この現場では、みんな控え室に戻らないことも多いです。セットの中のジェンガで遊んだり。もろちんそれが強制ではなく、それぞれの時間もあるので、とてもバランスが良いチームだと感じています。濱尾さんは、先陣を切って盛り上げてくれる時もあれば、スーッといなくなって1人で瞑想している時もあるし(笑)。

飯沼:みんな個性的です(笑)。
伊原:あと、みんなお芝居が大好きだよね。
箭内:うん、好き!
伊原:何だか学校のような雰囲気です。この前、(男子校出身の)濱尾さんが「うわ~、学校に女子いたらこんな感じだったんだろうな~」と言っていました(笑)。
箭内:(濱尾のモノマネ)「いいな~こういう生活したかったな~」って(笑)。
飯沼:似てる(笑)。
伊原:でも、こういう他愛もない会話ができるのも、全体の空気を作ってくれるアリスさんがいるからなんですよね。
箭内:それは間違いない!
飯沼:気さくなアリスさんがいるからこそ、みんながとても良い雰囲気で撮影に臨むことができています。

――皆さんが愛着を持って『マイハル』に挑んでいることが伝わってきました。激推しポイントを教えてください。
伊原:私は佐弥子さんのセリフ。伊原六花の心にも刺さりました。たとえば第5話で佐弥子さんがキイナに「自尊心を回復するために泣いてるんだよ」という言葉。テンポのいい会話&コメディ要素が強い作品ですが、口に出して言いたくなるような、力の強い言葉が散りばめられているんです。
箭内:新しい台本が来るのが毎回楽しみ!
伊原:個性の違うメンバーたちがそれぞれの感性から発言しているからこそ、素敵な言葉がたくさん出てくるんだと思います。最終回までにぜひ前半から観返していただければと思います。
飯沼:私は、作品全体を通して悪い人が出てこないということかな。皆いい人! 悪いのはキイナを捨てたツーブロック(畔上純也/小久保寿人)だけ!
3人:(大爆笑)
伊原:きっとツーブロックにもいろいろあったんだよ…。

飯沼:特にサグラダファミリ家のメンバーは、本当に優しい人たちばかり。佐弥子さんが帰宅してきて、「ただいまぁ」「おかえり~」「着替えてくるね」「は~い」という何気ないやりとりは、最終回が見えてきた今、より愛おしく思えてなりません。特に第7話で龍くん(峯川龍之介/水沢林太郎)が、真凛に自分の過去を話すシーンは印象に残っています。撮影中、龍くんの話を聞いて、真凛としても、飯沼愛としても“今すぐみんなと会いたい”と感じたほどです。そんな登場人物たちの成長していく姿も激推しポイントです!

箭内:とてもキラキラしている作品です。ドラマの終盤には、なんとスッカと寛太の恋模様も…。ぜひ皆さんには「#スッカンタ」で、いろいろなトークをしてほしいです。
伊原:スッカと寛太の関係性は、佐弥子さんと拓とはひと味違うキュン要素になっているので、共演者もみんな楽しみにしているんです。
箭内:そうなのね! 濱尾さんと「頑張ろうね!」と言い合っています(笑)。今は、箭内夢菜としてより、スッカとして生きている時間のほうが濃くて。私生活でも「夢菜、変わったね」と言われるぐらいスッカになってきているという実感があります。ぜひ最終回までお楽しみください!!
インタビューの直前には、水沢と濱尾が顔を出し、「頑張って」と声をかける一幕も! 『マイハル』メンバーの結束の固さが伺えた。アットホームな撮影現場の雰囲気が、画面越しにも伝わってくる『マイ・セカンド・アオハル』。さすが、それぞれの役を生きるガールズだけあって、激推しポイントは的確! メンバー1人ひとりのドラマやセリフを改めて観返したくなった人も多いのでは?
■番組概要
[タイトル]
火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』
[放送日時]
毎週火曜よる10時~10時57分