
ペットの「肉球性格診断」がすごい!ペットの気持ちわかるかも
突然ですが、「犬と猫」ということわざをご存知ですか?
これは「非常に仲が悪いこと」のたとえなんです。英語でも「cat and dog」は仲が悪い意味を指します。犬と猫はやはり仲が悪い…というのが世界共通のイメージなんですね。
でも、犬と猫の両方を飼いたいという方も多いのでは?
そんな時は2匹の相性が合うのか、ワンちゃん、猫ちゃんの「肉球性格診断」をしてみるという手がありますよ。
猫ちゃんの肉球性格診断

約1500匹の猫を研究し、関連する本も出されている人気占い師の暁(あかつき)さんによると、

肉球のこの部分で猫の性格がわかるそうで、そのタイプは5つに分かれるとのこと。

ハートの形をしたAタイプは、愛想がよくて甘えん坊。
かまわれるのが嬉しい愛され上手タイプ。
まるい形をしたBタイプは、
ちょっぴり野生の雰囲気が残る体育会系タイプだそう。

平らな形をしたCタイプは、
自分のペースを乱さない静かに過ごすのが好きなインドア派。
Cと似た形ですが、横の切れ込みが無いDタイプは、怖がりで引っ込み思案。

そして、全体が三角形のEタイプは、わがままに見えるけど本当は繊細な性格だそう。
実際に飼われている猫ちゃんを診断
江東区に住むKさん宅には、6歳のスコティッシュフォールドの猫「タマ」と、タマの1年後に家にやって来たミックス犬「ポチ」がいます。でも、夜になるとタマがポチの首根っこをつかんで噛みつくのだそうです。

ポチは痛そうにはしてないのですが、タマのこの行動にいったいどんな意味があるのか…
そこでタマの肉球性格診断の出番です。
診断によると、タマはCタイプでした!
さきほどの通り、このタイプは自分のペースを崩さず自分の時間を大事にするタイプ。そのため、ポチが来て自分のペースを乱されるのが嫌なのでは、とのこと。
さらにタマの肉球を詳しく診断すると、タマは「愛されることに強い意識がある」タイプだとわかりました。ポチが来る前は、タマは意外と甘えん坊さんだったそうなのですが、ポチが来たことでポチから離れようと距離を取り出したのだそう。
でも、それだけでなぜポチの首根っこに噛みつくのかというと・・・
ポチの肉球診断から一因が発覚

まだワンちゃんの肉球診断は開発中らしいのですが、暁さんにポチの肉球も特別に見てもらいました。すると、ポチは「独占欲が強く、愛情表現を直接受けないと満足しないタイプ」と言えるそう。つまり、四六時中ご主人と一緒が大好きでご主人の後ろを必ずついてくるようなワンちゃんです。
マイペースなタマは、自分のタイミングでご主人と甘えたい。対するポチは、とにかく四六時中かまって欲しい。

このようにご主人に甘えたい時間が重なった結果、2匹の衝突が起きてしまったのかもしれません。
言葉の通じないワンちゃんと猫ちゃん。
肉球で性格が少しでもわかれば、解決できる問題が見えてくるかも?困ったときは「肉球性格診断」してみてはいかがでしょうか。